今日の朝日新聞の記事で読んだのですが、このニュースは既に1ヶ月以上も前に発表されていたんですね。知らなかったです。。
ロシア革命のさなか処刑されたニコライ2世皇帝一家のうち、最後まで行方不明だった第3皇女マリアと皇太子アレクセイの遺骨が昨年発見され、今般、それが確かに2人のものであるとDNA鑑定の結果で判明したそうです。
それ以外の家族の遺骨は以前の捜索で見つかっており、こちらもDNA鑑定の結果、既にロシア皇帝一家のもの(今般判明の2人を除く)と断定されていました。
↓詳細は以下でご確認ください
さてさて、最後のロシア皇帝ニコライ2世とその家族については、現在までに世界各地で様々な生存説が取り沙汰されてきました。
なので詳細は控えますが、中でも特に有名だったのが、第四皇女アナスタシアの生存説ではないでしょうか。
彼女を名乗った女性は数多く現れましたが、唯一信憑性が高く本人であろうと周囲から強く信じられた女性がいました。
後にアメリカに移り住んだアンナ・アンダーソンという女性です。
彼女は、ロマノフ王家の莫大な遺産相続人として名乗りを上げ、ドイツで裁判も起こしています。
私は歴史が大好きですので、こういうミステリーはどんなものであれわくわくします(あまり奇想天外なものは信じません。といいつつ、源義経=チンギス・ハーン説を今でも信じている私)。
特にこの件に関しては、彼女がアナスタシア皇女であるという説を提唱した本を読み、ますます信じてしまいました。
それがこちらです。
大学生のときに図書館で借りて読んで、それっきり彼女こそがアナスタシア皇女であると信じて疑わなかったのですが、今日朝日新聞で読んだ記事では、「行方不明だった最後の2人の遺骨が確認できた」、「それ以外の家族の遺骨は既に発見されている」となっており、大変ビックリしました。
ということは、私がアナスタシア皇女だと信じていたアンナ・アンダーソンなる女性は偽者だったということになります!
これはショック・・。
急いでインターネットで調べてみると。
アンナ・アンダーソンの死後にDNA鑑定がなされ、ロマノフ家とは全く何の遺伝的つながりもない人物であることが分かったそうなのです。
私が調べた記事の中から記述がしっかりしていたものを選びましたので、興味のある方は是非ご一読ください。
→「皇女アナスタシア伝説」について
→「ニコライ2世の遺骨のDNA鑑定」について
まぁ、皇帝一家の遺骨のDNA鑑定結果にさえケチをつけている学者や説もその後登場していますので、こういうことって、結局本当のところどうだったのかは分からないですよね。。
ただ、ケチつけようと思えばいくらでも言うことはできますから、様々な情報を自分なりに整理して、自分が信じるものを見つけられればそれでいいんじゃないかと思います。
歴史上の人物や事件に関する色んな説や考えを知って、より歴史というものが奥深くなるわけで、歴史の面白さはそこにあると考えます。
なので、今回、私は、アンナ・アンダーソン=アナスタシア皇女と信じてきた自分の説を、撤回するに至りました。
悲しくもありますが、こうした歴史のミステリーが近年の科学的考察により一応の決着がつくということも、歴史上の新たな発見として喜びたいです。歴史ファンとしては。
しっかしですね、言い訳するわけではないですが、本当に、アンナ・アンダーソンについては、アナスタシア皇女本人でないと知りえないであろう証言がたくさん出ているんですよ!
実際に皇女を見知っていた人達の中に、「本物だ」と証言する人が多くいたのも事実。
筆跡や写真からの骨格鑑定など、様々な分野の専門家の分析でも「本物だ」とするレポートが数多く出ましたし。。
う〜〜ん、悩ましい。。
私の結論としては、やはり当時の革命下の非常に緊迫した状況で、しかも一家全員が監禁されている中で、皇女1人だけが生き延びることは難しかったのでは?と思います。
本で読んだアンナ・アンダーソンの言動には心惹かれるものも多いのですが。。
取りあえず今は矛を収めます。。
それでは今日はこの辺で★